Tips/寄稿

なぜウェビナーに取り組むのか?

なぜウェビナーに取り組むのか?

ウェビナーに取り組むのが初めてで、
「何から始めたら良いのかさっぱり分からない」
「いざ始めても、失敗してしまったらどうしよう……」
「他にもいろんな手段があるのに、どうしてウェビナーをやるの?」

この連載では、そんな初心者の皆さんと同じ目線に立ち、ウェビナーの基本的な知識や成功のための具体的な準備・実践方法を一緒に学んでいきます。
「なんだか難しそう」と感じる部分も、丁寧に解説しながら、安心して一歩を踏み出せるサポートをします。「これなら自分にもできそう!」「今の施策を活性化するためにやってみよう!」と思っていただけることを目指しています。

  • 株式会社Bizibl Technologies カスタマーサクセス

    前田 考歩

    2006年よりIT、製造、教育、医療、行政、エンタメなどさまざまなテーマのプロジェクトマネジメント支援業務に従事。2014年からは動画を活用した営業、マーケティング、広報プロジェクトなどを支援。著書に『予定通り進まないプロジェクトの進め方』(宣伝会議)、『紙1枚に書くだけでうまくいく プロジェクト進行の技術が身につく本』、『動画で「売れる仕組み」をつくる 認知・集客・見込客育成・販売・サポートがまるごとできるマーケティング戦略』(翔泳社)

目次

どんな内容をお届けするのか?  

連載ではウェビナーが解決できるマーケティングの課題、他のマーケティング施策との違い、ウェビナーの効果を最大化するさまざまなノウハウなど具体例を交えて解説していきます。
ここでは予定している記事の概要を先行してご紹介します。

第1章:ウェビナーの目的と意義—「なぜウェビナーなの?」に答えます

ウェビナーを始めるとき、真っ先に湧いてくるのは、「そもそもウェビナーってなんでやるの?他にもたくさんの手段があるのに、なぜこれを選ぶの?」という疑問ですよね。この章では、ウェビナーが他のマーケティング手法とどう違い、どんな目的で活用されるべきなのかを解説します。
特に、ウェビナーがリード(見込み顧客)の獲得や育成、商談の促進といった具体的な成果をどのように実現するのかを詳しくお伝えします。
これを読むことで、「なるほど、だからウェビナーなんだ!」と納得感を持って取り組めるはずです。

収録目次紹介

  • ウェビナーと他のマーケティング施策との違い
  • デマンドジェネレーションの3つのプロセスでウェビナーを活用するコツ
  • ウェビナーの失敗を回避するための内的一貫性と外的一貫性
  • ウェビナーに取り組む前に知っておきたい必要な業務

第2章:ターゲット設定とテーマ選定—「誰に、何を伝えれば良いの?」

ウェビナーを成功させるためには、ただテーマを決めるだけでは不十分です。自社の製品やサービスを活用して、「ターゲット(参加者)がどんな成果を手に入れるのか」をイメージすることが重要です。
この章では、ターゲットを具体的にイメージする方法や、そのターゲットのニーズに応じたウェビナーのテーマ設定の仕方を詳しく解説します。
「ターゲットが参加してくれるだろうか?」という不安を解消し、ターゲットとテーマのつじつまのあった企画を考えられるようになる土台づくりを行います。

収録目次紹介

  • ウェビナーで成果を得るためのターゲットとテーマ設定の方法
  • 過不足なく、自社に必要なウェビナーの種類を洗い出す方法
  • 洗い出したウェビナーを作成、開催する順番を決める方法

第3章:形式とツールの選び方—「どういう形で開催すれば良いの?」

ウェビナーといっても、その形式は実にさまざまです。単独で開催するものもあれば、他社と共催するもの、さらには複数セッションで構成されたカンファレンス型のものまで選択肢は広がります。
この形式の定義が関係者間でズレていると、思わぬ落とし穴にハマることがあります。

また、適切なツールを選ぶことも、スムーズな運営には欠かせません。この章では、ウェビナーの形式選びの基準や、それぞれの形式のメリット・デメリットを整理します。さらに、多数あるウェビナーツールの中から、自社に合ったものを選ぶポイントも具体的に解説します。

収録目次紹介

  • ライブ、オンデマンド、疑似ライブ。マーケティング目的別のお勧め開催方法。
  • セミナー、パネルディスカッション、ワークショップ、カンファレンス…_。用語を正しく使えていますか?
  • 目的と条件から選ぶウェビナーツール。

第4章:目標数値の設定と評価方法—「どれくらいが成功と言えるの?」

ウェビナーをやるからには、結果を出したい。でも、その「成功」の基準はどこに置くべきでしょうか?
この章では、ウェビナーで成果を出すためのKPI(重要業績評価指標)の考え方を初心者にも分かりやすく解説します。

例えば、「申込者数」「参加者数」「商談アポイント獲得件数」など、どの数値を目標にすべきなのか、具体的な事例を交えて説明。また、実施後の振り返り方や、改善につなげるためのチェックポイントも丁寧にお伝えします。

収録目次紹介

  • ウェビナーのKPIの種類と基本の計算式
  • 各数値がビハインドしたときの対策集

第5章:ウェビナー進行とリハーサル—「当日失敗しないために」

ウェビナー当日は、多くの初心者が「失敗しないかな……」と緊張するもの。この章では、ウェビナー進行時の基本的な流れや役割分担、リハーサルの重要性について詳しく解説します。

トラブルが起きたときの対応方法や、参加者とのインタラクションを増やすためのコツ、アンケート回答率を高める工夫など、実践的なテクニックもたっぷり紹介します。これを読めば、当日の不安が大きく軽減されるはずです。

収録目次紹介

  • 参加者を安心させ、飽きさせないウェビナーの構成、登壇者・司会者の振る舞い
  • リハーサルしないことでスルーしてしまう事故の種類
  • アンケート回答率を高めるための空間と時間の原則

第6章:集客の基礎と失敗回避策—「誰も来なかったらどうしよう……」

「ウェビナーを開催すると決めたけど、そもそも参加者が集まるのかな?」という不安を抱えていませんか?この章では、効果的な集客方法を目的別に詳しく解説します。

さらに、初心者が陥りやすい「集客のアンチパターン」も紹介。間違ったやり方をさけながら、確実に申し込みを増やすための方法を学べます。
集客メールのタイトルや文案の書き方や送信タイミングなど、実践的なテクニックが満載です。

収録目次紹介

  • 自社のアセットを総動員して、無料で申込者数を増やす施策集
  • ウェビナー申し込みを増やす「時間」攻略法~曜日、時間、日数の必勝パターン~
  • 申込者数を増やすタイトルと本文のつくり方

第7章:申込率と参加率を高める工夫—「本当に参加してくれるかな?」

ウェビナーへの申し込みを増やすことも大切ですが、それだけでは終わりません。当日、実際に参加してもらわなければ意味がありません。
この章では、参加率を高める告知ページやフォームの工夫、参加率を上げるためのリマインドメールや特典の提供といったノウハウを詳しく解説します。

収録目次紹介

  • ウェビナー登録を忘れさせないために。速やかなカレンダー登録を促す一工夫
  • リマインドメールを送るのに最適な回数とタイミングは?
  • 当日ドタキャンでもあきらめない、見逃し配信方法

第8章:魅力的なスライド作り—「資料作成が苦手でも大丈夫!」

ウェビナーの内容を分かりやすく伝えるためには、魅力的なスライドが欠かせません。でも、「何をどう作れば良いかわからない……」という声もよく聞きます。
この章では、初心者が陥りやすい失敗例とともに、参加者をひきつけるスライド構成の具体例を紹介します。
事例紹介ウェビナーなどの成功例を基に、実践的なアドバイスをお届けします。

収録目次紹介

  • 参加者にウザがられない、ウェビナーに自社製品情報を載せる最適な情報量とは?
  • 自社製品への興味関心を高めるスライド構成の黄金律
  • ブログ記事など既存のアセットを活用してスライドを作る方法

第9章:商談につなげるフォローアップ—「ウェビナーの後、どうしたら良い?」

ウェビナーを実施して終わりではなく、その後のフォローが商談や成果につながる大切なステップです。
この章では、参加者の属性に応じた優先順位の付け方や、具体的な架電スクリプト例、効果的な問いかけ方などを解説します。営業チームと連携し、成果を最大化する方法を学びます。

収録目次紹介

  • フォローコールの優先順位をつけるために、これだけは聞いておきたいアンケート設問
  • 参加者のインサイトを引き出すインサイドセールスからの「問いかけ」の作り方

対話・物語形式でお届け

上記の内容を解説していこうとすると、込み入った説明が必要になってくるところがあります。できるだけわかりやすくお伝えするための工夫として、架空のBtoB企業と登場人物を設定し、対話形式でお届けします。

突然ウェビナー担当を任命されて困っているマーケティング担当者の「宇恵 比奈(ウエ ヒナ)」さんを主人公に、彼女が相談相手のアドバイスを受けながら成長していく対話・物語形式で進めていきます。
(ちなみに、「宇恵」という名字は実在するんですよ)

読者のみなさまへ  

この連載が「ウェビナーを始めたいけれど、何をどうすれば良いのかわからない!」という方の背中を押せる存在になれたら幸いです。ぜひ今後の記事を楽しみにお待ちください!

BeMARKE編集部より

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■条件:月1回以上の執筆が可能であること。
■費用:記事掲載料請求はありません。無料での掲載が可能です。
■注意事項:自社サービスのプロモーションを主目的とした内容は掲載できかねます。
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この記事を書いた人

前田 考歩
前田 考歩 | 株式会社Bizibl Technologies カスタマーサクセス

2006年よりIT、製造、教育、医療、行政、エンタメなどさまざまなテーマのプロジェクトマネジメント支援業務に従事。2014年からは動画を活用した営業、マーケティング、広報プロジェクトなどを支援。著書に『予定通り進まないプロジェクトの進め方』(宣伝会議)、『紙1枚に書くだけでうまくいく プロジェクト進行の技術が身につく本』『動画で「売れる仕組み」をつくる 認知・集客・見込客育成・販売・サポートがまるごとできるマーケティング戦略』(翔泳社)

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