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ウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl」がウェビナーの複数日程登録機能をリリース

ウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl」がウェビナーの複数日程登録機能をリリース

株式会社Bizibl Technologiesは、ウェビナーマーケティングSaaS「Bizibl(ビジブル)」において、ウェビナー開催にあたって複数の日程を登録することができる「複数日程登録機能」をリリースしたことを発表しました。

目次

マーケティング施策に特化したウェビナーツール「Bizibl」

「Bizibl」は、ウェビナー開催における業務の効率化を支援し、ウェビナーの定期開催を実現することで、ホットリードを生み出すことができる、ウェビナーマーケティングSaaSです。告知から開催、参加者管理やKPI分析までをワンストップで実行可能です。

マーケティング施策に特化したウェビナーツールとして、ウェビナーからシームレスに個別面談へ移行できる機能や、ウェビナー後のアンケートをその場で回収できる画面など、各種機能を備えています。

今回の複数日程登録機能の追加によって、ウェビナー主催者は、1つのウェビナー告知ページに、複数の開催日程を上限なく登録することができます。

これにより、開催準備にかかる手間を省き、同じ内容のウェビナーを繰り返し実施することが可能です。参加者にとっては、ウェビナー開催日時の選択肢が増えることでより参加しやすくなります。

「複数日程登録機能」追加により実現できること

(1)同一内容のウェビナーの告知ページに複数日程を登録することが可能に

これまで、「Bizibl」でウェビナー開催の設定をすると、ウェビナー実施日時ごとに告知ページが発行される仕組みでした。ウェビナー開催ごとに、告知ページのURLが異なるため、主催者が広告出稿など集客のための施策を実行する際には、ウェビナーごとにURLを差し替える手間が発生することが課題でした。

今回の「複数日程登録機能」によって、主催者は1つのウェビナー告知ページ内で、複数の開催日程を表示することができ、一度開催したウェビナーの再掲載や、告知後の日程追加なども簡単に行えるようになりました。

(2)申し込み状況やエンゲージメントの分析も、時間軸とともに分析できるように

本機能追加により、複数日程を登録した場合には、確認したい日程や期間を選択して、歩留まりや参加者を分析することが可能になります。

これにより、ウェビナー企画単位で集計したデータを分析し、その推移などを確認することができるようになりました。

「Bizibl」は、ウェビナーを「リードの獲得・育成につながる新しいマーケティング施策」とすることを目指すツールです。“定期開催ウェビナー”を定期的に顧客との接点を持つための重要な施策ととらえサポートする「Bizibl」は、今後も企業のウェビナーマーケティングに大きく貢献してくれるでしょう。

ウェビナー申し込み者数拡大に有効な機能追加

BeMARKE編集部の注目ポイント

現在の、BtoBマーケティングにおけるウェビナー運営では、Zoomウェビナーを開催した後、MAやCRMを活用することで参加者情報を管理する、という方法を採用している企業が多いでしょう。しかし、既存のMAやCRMでは、ウェビナーの視聴状況に関する詳細情報の管理や分析が難しいため、ウェビナー開催のPDCAをまわしづらいという課題があります。ウェビナー開催に特化したツールは、開催者にとって、かゆい所に手が届く存在であるといえるでしょう。

今回のBiziblの「複数日程登録機能」の追加で、1つのウェビナー告知ページ内で、複数の開催日程を表示することができる点も、開催者にとっては多くのメリットがあります。1つのURLで複数の開催日程を表示することで、申し込みページに訪れたユーザーが、日程が合わないために参加を見送ってしまうリスクを減らすことができます。セミナー開催においては、申し込み者数を目標に掲げている場合が少なくないため、今回のBiziblのアップデートはウェビナー担当者にとって心強い機能の追加といえるでしょう。

※参考 URL:申し込み率が大幅向上!ウェビナーマーケティングSaaS『Bizibl』、ウェビナーの複数日程登録機能をリリース


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BeMARKE編集部
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