セミナーレポート

ウェビナーで集客を最大化するメール術とは?【セミナーレポート】

ウェビナーで集客を最大化するメール術とは?【セミナーレポート】

BeMARKEは2023年7月19日、「ウェビナーのプロに聞く、最小限の工数で商談獲得を最大化するウェビナー運営とは?」と題した3社共催セミナーを開催しました。ウェビナー施策は、目的に合わせてリード獲得や見込み顧客との関係構築ができるマーケティング施策です。本セミナーでは、ウェビナー施策における各工程のポイントを各社のプロに解説いただきました。

株式会社ラクスライトクラウド イベントマーケティング 責任者の黒川 和樹氏には、「ウェビナーで集客を最大にするメール術とは?」と題して、メールを活用したウェビナーの集客方法について解説いただきました。

目次

黒川 和樹氏(株式会社ラクスライトクラウド イベントマーケティング 責任者)

新卒で大手人材会社に入社し新規獲得・既存拡大の営業を経験。その後、さらなる挑戦を求めて株式会社ラクスへ入社。「配配メール」事業部 企画課 オフラインチームとして展示会・セミナーの企画・運営に従事。現在はブラストメールのイベントマーケティングの責任者として、年間60本以上のセミナーのプロモーションを行う傍ら、WEBコンテンツマーケティングにも携わっている。

「集客メール」で重要なポイント

はじめに、ウェビナーで集客を最大化するメールについて解説していきます。

最も集客できるチャネルは”メルマガ”

こちらは、弊社が3月に開催した自社ウェビナーの申し込み実績です。

最も申し込み数の多かったのがメルマガからの流入です。その後の参加数、参加率まで見ても、やはりメルマガからの集客が最も高かったです。

メルマガ以外の集客手段として、集客サイトがあります。どれも基本的には無料で使える外部の集客サイトです。しかし、全部の集客サイトに掲載するのは非常に手間がかかります。 

また、広告も集客手段の一つとして挙げられます。それぞれ約3000円で獲得できてはいるものの、参加率やその後の受注商談まで追っていくと、パフォーマンスはそこまで高くありません。

ウェビナーの集客には「HTMLメール」

基本的にウェビナーのご案内を行うときは、HTMLメールで送信することをおすすめします。

メリットは、

  • メールが読まれやすい
  • クリックされやすい
  • 効果測定ができる

ことなどが挙げられます。

一方デメリットは、

  • 専門知識が必要
  • テキストメールを作成するよりも時間がかかる

ことなどが挙げられます。

ここで、実際に自社のブラストメールが配信している集客メールを例に解説します。

まず件名は短くまとめ、訴求したいことを冒頭に記載します。

次にリード文については、宛名や挨拶は一切入れません。そもそも読まれることが少ないので、共感性のあるメッセージやウェビナーを視聴することで得られるメリットを簡潔に記載しています。

また、「とりあえず申し込む」というCTAボタンについては、マイクロコピーを上に設置しています。

バナーのあり・無しでA/Bテストを実施した際は、バナーありの方が反応率が良いという結果でした。メール冒頭にバナーを設置することで目を引きクリックを促せるため、設置をおすすめします。

メルマガは「件名」で開封率が決まる

次に、開封率の高い件名にするための5つのポイントについて解説します。

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BeMARKE編集部
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