セミナーレポート
黒川 和樹氏(株式会社ラクスライトクラウド イベントマーケティング 責任者)
新卒で大手人材会社に入社し新規獲得・既存拡大の営業を経験。その後、さらなる挑戦を求めて株式会社ラクスへ入社。「配配メール」事業部 企画課 オフラインチームとして展示会・セミナーの企画・運営に従事。現在はブラストメールのイベントマーケティングの責任者として、年間60本以上のセミナーのプロモーションを行う傍ら、WEBコンテンツマーケティングにも携わっている。
はじめに、ウェビナーで集客を最大化するメールについて解説していきます。
こちらは、弊社が3月に開催した自社ウェビナーの申し込み実績です。
最も申し込み数の多かったのがメルマガからの流入です。その後の参加数、参加率まで見ても、やはりメルマガからの集客が最も高かったです。
メルマガ以外の集客手段として、集客サイトがあります。どれも基本的には無料で使える外部の集客サイトです。しかし、全部の集客サイトに掲載するのは非常に手間がかかります。
また、広告も集客手段の一つとして挙げられます。それぞれ約3000円で獲得できてはいるものの、参加率やその後の受注商談まで追っていくと、パフォーマンスはそこまで高くありません。
基本的にウェビナーのご案内を行うときは、HTMLメールで送信することをおすすめします。
メリットは、
ことなどが挙げられます。
一方デメリットは、
ことなどが挙げられます。
ここで、実際に自社のブラストメールが配信している集客メールを例に解説します。
まず件名は短くまとめ、訴求したいことを冒頭に記載します。
次にリード文については、宛名や挨拶は一切入れません。そもそも読まれることが少ないので、共感性のあるメッセージやウェビナーを視聴することで得られるメリットを簡潔に記載しています。
また、「とりあえず申し込む」というCTAボタンについては、マイクロコピーを上に設置しています。
バナーのあり・無しでA/Bテストを実施した際は、バナーありの方が反応率が良いという結果でした。メール冒頭にバナーを設置することで目を引きクリックを促せるため、設置をおすすめします。
次に、開封率の高い件名にするための5つのポイントについて解説します。