セミナーレポート
【登壇者】
岩田 遼平氏(株式会社ネクプロ マーケティング部 チームリーダー)
文化服装学院卒。その後エンターテイメント会社にて演者として所属。 音楽やダンサー活動、イベント制作・企画運営、商品・広告のデザイン・動画編集を担当。並行して介護福祉士や、衣装制作なども行う。 コロナの影響もあり、2021年にビジネスの世界へ。 人材派遣やキャリアコンサル事業を行う会社にてBPO事業部に所属し、 経理業務のクラウドサービスを提供する会社プロジェクトにアサイン。 インサイドセールスとフィールドセールスを担当。 2022年に株式会社ネクプロへ入社。 マーケティング部のチームリーダーとして、 自社ウェビナーの企画運営とインサイドセールスを主に業務を行う。
ウェビナー当日の運営を円滑化し成果につなげる3つのコツをご紹介します。
まず初めに、社内連携の重要性について解説します。
こちらが自社単独ウェビナーの場合の担当者スケジュールです。
朝9時にメルマガ告知やSNS告知をして、申し込み者へのリマインドメールが送信されているか確認します。その後、12時から本番を行い、15時頃に結果を報告するというスケジュールです。
開催日の朝、Slackを使って社内に下記を共有します。
そして開催後は、セールス部門にホットリードリストを送り、追いかけてもらいます。これらのことをウェビナーごと繰り返していくことで、会社全体でウェビナーに興味を持ったり参加したりする組織と環境づくりを行いました 。
弊社も以前は、ウェビナーの時間を社内の数名しか把握していない状況でした。
しかし、現在では
を行っています。
この取り組みもあり、これまでウェビナー経由の CS商談ゼロから直近では5件のアポを獲得できるようになりました。ウェビナーを、重要なマーケティング施策と位置づけ会社全体で力を入れていこう、という環境づくりが大切です。
次に、ウェビナー視聴者画面のカスタマイズについて解説します。今回は、これからウェビナーを始めていく方向けに詳しく説明します。
初めてウェビナーを開催するなら、まずは低コストなZoomを使い、会社としてウェビナー施策を続けていくかどうかを判断しましょう。
自社の視聴者画面ページを使って解説していきます。上図の1~5の中で重要な2点はどれでしょうか。
すべて重要ですが、4と5の「資料タブ」が特に重要です。
4には、共催ウェビナーの場合にサービス資料や特典資料を載せます。クリックすると資料がダウンロードできます。
5には、自社のサービス資料とオウンドメディアサイトを載せます。また、本ウェビナーに連続するウェビナーがあれば、バナー広告を付けるなどのカスタマイズも可能です。
この資料タブを設置した結果をご紹介します。