ニュース解説
クラウドサーカス株式会社は、マーケティングオートメーション(MA)ツールの「BowNow(バウナウ)」の無料プランにメール配信機能が拡張されたことを発表しました。 マーケティング施策の範囲が広がった「BowNow」無料プランをBtoBマーケティングに活かす方法とは。
デジタルマーケティングのSaaS総称サービス「Cloud CIRCUS」のひとつである「BowNow」は、使いやすさと低価格が特長の、無料プランから導入可能なMAです。
多機能なMAは高度なマーケティングレベルと人的リソースが必要であることから、「BowNow」は必要な機能だけを残し、どんな企業でも始めやすく使いこなせるMAとして開発されました。
ホットリードの抽出に優れ、企業が保有している見込み顧客リストを使うことでMA導入・活用をミニマムスタートすることができます。
今回、「BowNow」の無料プランにメール配信機能が拡張されたことにより、「BowNow」の無料プランを登録した全てのユーザーは、「BowNow」の計測タグを設置したサイトの訪問者を確認できるだけではなく、獲得した顧客情報を元にメールを配信することができるようになりました。
従来のメール配信機能は、月額2万円(税別)以上のライトプランから利用可能でしたが、無料プランから搭載することにより、ユーザーは、見込み顧客へのナーチャリング活動を、費用を抑えながら取り組むことができます。
「BowNow」のメール配信機能とは、「BowNow」に登録している顧客情報に対し、メールを送ることができる機能です。 1か月以内に企業サイトの特定のページを訪れたユーザーや、お問い合わせフォームを訪れたもののお問い合わせに至らなかったユーザーなど、詳細な条件で絞り込み検索し、ユーザーの行動に合わせたメールを配信することができます。
「BowNow」は、登録した見込み顧客を細かく区分けでき、自社のWebサイトへの訪問者分析に優れたMAです。 それらの機能を無料プランでも利用でき、かつユーザーにとっての使いやすさを追求している点が、多くのユーザーと企業に支持されています。 今回、無料プランにメール配信機能が拡張されたことにより、マーケティング施策の実現可能な範囲が広がったといえます。
一般的なMAに標準搭載されることの多い、シナリオ機能やスコアリング機能は、ユーザーにとって使いこなすことが難しい機能でもあります。 「BowNow」では、難易度の高い機能を減らし、必要な機能だけを残していることから、どんなユーザーにとっても始めやすいMAといえるでしょう。
「MA運用のコストが負担になっている」、「多機能すぎて使いこなせない」という悩みを持つ企業にとっては、「BowNow」の無料プランをテスト的に導入し、自社のマーケティング施策実行のために活用できそうかどうかという判断基準として利用してみるのも良いでしょう。
そのうえで、「BowNow」有料版へのアップグレードの検討や、その他のMAの導入検討・比較をすることで、これまでのMAの運用見直しを行い、マーケティング活動の効率化を実現することができるでしょう。
BowNowは、無料から使える「低コスト」で「使いやすい」MAツールです。BowNowは本当に必要な機能だけを残し、どんな企業でも始めやすく「使いこなせる」MAツールとして開発されました。