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MA運用支援は受けるべき?支援内容やメリットを紹介

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MA運用支援は受けるべき?支援内容やメリットを紹介

マーケティングにおける施策全般を自動化・効率化してくれるMA(マーケティングオートメーション)は、非常にメリットの大きなツールですが、その機能を十分に活用するためには、リソースの確保や継続的なコンテンツ作成など、いくつかのハードルをクリアする必要があります。

本記事では、MAの運用をサポートしてくれるMA運用支援について、導入すべきシチュエーションや、サービスの内容、導入のメリットなどを紹介していきます。

目次

1.MA運用支援の内容

MA運用支援では、MAの運用全般にまつわるサポートを受けられます。代表的なサポート例としては以下のようなものがあります。

支援メニュー内容
メール配信リスト作成顧オンライン・オフラインを問わず、さまざまなチャンネルから獲得したリードの情報を1つのリストにまとめ、一元管理を可能にする。
メルマガ作成・配信リードの属性・状態ごとにメルマガを作成し、適切なタイミングで配信する。
コンテンツの企画と作成リードへの継続的なアプローチのために必要な、記事やホワイトペーパー、ランディングページなどのコンテンツを企画・作成する。
シナリオ設計「メールのURLをクリックしたら次のメールを送る」「商品ページに○分滞在したら商品案内を送る」など、リードの属性・状態・行動に応じて、自動的に行うアクションを設定する。
スコアリング設計「マーケティング部に所属している:10点」「メルマガに参加した:20点」など、リードの属性・状態・行動に応じたスコアを設定し、購入確率の高いリード(ホットリード)の抽出につなげる。
レポート作成・分析メールの配信・開封状況や、Webサイトのアクセス状況など、各施策の進捗や結果を集計・分析し、レポートとして提出する。

2.MA運用支援を導入すべき3つのシチュエーション

ここでは、MA運用支援を導入するべき3つのシチュエーションを紹介します。

  • 社内のリソースが足りない
  • 設計の作業がおろそかになっている
  • コンテンツが足りない

社内のリソースが足りない

「MAを導入したものの、運用するためのリソースが足りていない」「MAを導入したいが、知識のある社員がいない」などの悩みを持っている企業は、MA運用支援の導入を検討すると良いでしょう。

MAには、マーケティング全般を自動化し、効率化するための機能が備えられています。MAの機能をきちんと活用するには、MAを定期的に確認して課題を明らかにし、シナリオやスコアリングの改善を行う必要があります。そのためには、マーケティングに専念する部署や、専任の担当者を配置しなければなりません。しかし、多くの企業が人員不足や、知識を持った人材の不在などの課題があり、MAを活用しきれていません。

MA運用支援を利用すれば、MAの専門知識を持つ担当者が、導入から運用までサポートしてくれるため、リソース面での課題を解決することができます。MA運用支援のサービスを受けながら自社の人員を育て、将来的には自社のみでの運用に切り替えていくことも可能です。

設計の作業がおろそかになっている

MAを運用するにあたっては、達成すべきゴール、達成率を図るための指標、ペルソナカスタマージャーニーマップ、ターゲットを見定めるための基準、アプローチ方法など、さまざまなことを設計する必要があります。設計がおろそかになれば、MAの一部の機能しか扱えず、期待していたほどの効果が得られません。

しかし、これらを設計するノウハウを持っていない、人員が足りないなどの理由で設計がおろそかになるケースや、導入時にベンダーに設定してもらったまま使っているケースが見られます。

MA運用支援を導入すれば、ノウハウを持った担当者が設計面のサポートを得られるため、自社のゴールに対して最適な設計を見つける上での近道になるでしょう。

コンテンツが足りない

ナーチャリングのためのコンテンツが足りていない場合も、MA運用支援を活用すれば解決することができます。

マーケティングのプロセスには、自社やサービスを印象付けるために、リードに対して継続的に情報を発信する「リードナーチャリング」があります。継続的に発信するためには一定数のコンテンツが欠かせません。しかし、発信する内容が尽きてしまったり、コンテンツ作成に割けるリソースを確保できなかったりなどの理由から、コンテンツが不足してしまう企業も少なくありません。

MA運用支援のサポート内容には、目的に応じたコンテンツ作成や、コンテンツそのものの提供も含まれるため、導入すればコンテンツ不足に悩むこともないでしょう。

3.MA運用支援を受けるメリット

ここでは、MA運用支援を利用するメリットについて、以下の3点を紹介します。

  • MAのプロをコストを抑えて確保できる
  • 属人化防止につながる
  • 社内人材の育成につながる

MAのプロをコストを抑えて確保できる

MA運用支援を利用すれば、MA運用のプロフェッショナルを、すぐに、低コストで、安定的に確保できます。

MAを効果的に運用するためには、相応の人的リソースを確保しなければなりません。加えて、MAを担当する人材は、マーケティングとMAに関する専門知識を身に付けておく必要があります。このような人材を採用するための費用は、MA運用支援を利用するよりも高くなるケースが多く、自社で一から育成する場合も時間がかかります。

その点、MA運用支援ならば、十分な専門知識と実績を持ったMAのプロフェッショナルをすぐに、安価で配置できます。

属人化防止につながる

いざ人材を確保できたとしても、代わりを務められる人材がおらず、属人化する可能性もあります。退職や異動によってMAの運用全般が立ち行かなくなってしまうリスクもあるでしょう。

MA運用支援ならば、ノウハウを持った担当者に運用を進めてもらえるため、自社の担当者が退職・異動しても、MA運用ができなくなるリスクがありません。

社内人材の育成につながる

MA運用支援では、運用そのものだけではなく、社内の人材に対する指導やノウハウの共有も行ってくれます。

マーケティングやMAの知識を持つ人材が社内にひとりもいない状態からスタートしても、MA運用支援を導入することで、MAの知識を持ち、実際の運用を行える社員が育ちます。

スキル面・人数面ともに自社内でリソースを確保できるようになったら、将来的にはMA運用支援の利用をやめ、自社のみでの運用を目指すことも可能です。

4.まとめ

MA運用支援について、導入すべきシチュエーションと、サービス内容、導入のメリットを解説しました。

マーケティング全般を自動化・効率化してくれるMAは、マーケティングの規模や範囲の拡大を図る上で、非常にメリットの大きいツールです。しかし、効果的に利用するためには、十分な人的リソースや、専門知識、継続的な取り組みが欠かせません。

MA運用支援を利用すれば、専門知識を備えた実績のある人材をすぐに配置でき、MAの運用全般を安心して任せることができるほか、将来的な自走に向けた社内での人材育成にも大きなプラスになります。


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BeMARKE編集部
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