セミナーレポート

採用コスト1/10で即戦力マーケターを獲得する方法とは?【セミナーレポート】

採用コスト1/10で即戦力マーケターを獲得する方法とは?【セミナーレポート】

株式会社Faber Companyが開催した「DX時代の新しいマーケティング組織の在り方~採用コスト1/10で即戦力マーケターを獲得するには?~」オンラインセミナーの内容をレポートします。

本セミナーでは、マーケティングの責任者や担当者向けに、“DX時代”におけるマーケティング組織の在り方について、株式会社Faber Company ミエルカコネクトチーム 事業責任者 片山 翔仁 氏が解説しています。

目次

【登壇者】
片山 翔仁 氏(株式会社Faber Company ミエルカコネクトチーム 事業責任者)
1992年生まれ。2016年4月に新卒として当社に入社。東日本営業部リーダーを経て、ミエルカコネクトチーム 事業責任者に就任。

DXやデジタル化における「組織」の重要性

片山 翔仁 氏:はじめに、DX・デジタル化の流れは不可避であると、本日ご参加の皆さまも強く実感されているかと思います。実際に、DXの市場規模の推移を見てみると、2019年は約8,000億円だったものが、2030年には3.8倍の約3.4兆になるといわれています。

DX・デジタル化を推進するなかで、Web担当者の悩みも増えていることでしょう。例えば、「デジタルマーケティングが複雑化し、変化のスピードについていくことが大変である」「何からはじめるべきか判断がつかない」また「進めている施策が正しいのか分からない」など。「優秀なマーケティング人材が不足している」というお悩みをお持ちの方もいるかもしれません。

実際に、近年はマーケティング人材の採用は難しくなってきています

さらに“優秀な”マーケターの採用となると、難易度はもっと上がるでしょう。約6割の企業様が、知識があり実践できる人材やデジタルマーケティングに関わる人材が不足していると感じているというデータもあります。

なぜ採用が難しくなっているのか、3つの理由を挙げることができます。

1つ目は、急増する「マーケター需要」に対して、人材が圧倒的に不足しているというものです。中小企業庁のデータからも分かる通り、コロナ前後で、デジタル化に対する意識の変化があった企業の割合が、約16%増加しています。

世の中全体として、デジタル化に対する意識が上がり、それに対応できる人材の需要もあわせて高まっています。

今、デジタルマーケターは、推定値として約2万人いるといわれています。労働人口約6800万人に対してデジタルマーケターは0.03%という割合です。このことからも、デジタルマーケターは、圧倒的に稀有で貴重な存在であるといえるでしょう。

そのような状況で、マーケターを採用したいと考えても、他の企業もこぞって採用しようとしており、競合ひしめき、採用が難しくなっているという状況です。

2つ目は、マーケティング施策が多様かつ流動的なためスキル要件を定めることが難しい、ということです

下の図のように、デジタル領域のマーケティング担当の対応範囲はとても広いといえます。例えば、集客施策であれば、SEOからリスティング広告、Facebook広告やSNS広告、動画施策やSNS施策まで、多種多様な施策があるでしょう。

また、Webサイトに訪問してからの改善施策についても、アクセス解析や、ランディングページの改善、ホワイトペーパー制作に加え、リード獲得施策や、リピートのお客様を増やす施策など。

このように、デジタルマーケティング施策は多岐にわたっています。それに加え、新しいプラットフォームや手法が次々と生まれるなど変化が激しいことも特長です。例えば、SNSであればTikTokなどの新しいプラットフォームに対応も必要になってきます。そのような状況のなかで、自社で実行すべき施策や、実行に必要なスキルは何かということを定めた上で、人材要件を整理することが重要ですが、ここが難しいところです。

3つ目は、マーケティング人材の給与と採用費の高騰です。一般的な平均年収が433万円といわれるなか、マーケターの平均年収は約600万円といわれています。平均の約1.3倍です。その分、採用コストも高くなる傾向にあります。

この動きは需要の高まりもあって、これからも顕著になっていくのではないでしょうか。

ここまで、マーケティング人材の採用がなぜ難しいのかについてお話ししました。これらの課題を解決するためにも、採用を含め、組織をどのように作っていくのか、を考えることが重要です

理想のマーケティング組織とは?

理想のマーケティング組織を構築する上で、組織としては主に2つの在り方があります。1つ目は、外部エージェンシーとチームを作る。2つ目は、自社人材だけで内製化する、という方法です。

外部エージェンシーを活用するメリットとしては、外部の知見を活用できる、固定費を削減できるということが挙げられます。デメリットとしては、社内人材が育たない、マネジメントの工数が発生する、など。

一方、内製化のメリットは、社内にノウハウを蓄積できる、業務スピードが上がる、ということが挙げられるでしょう。デメリットとしては、固定費が発生する、育成に時間がかかるというものがあります。

今回、我々は、この2つのいいとこ取りの体制の在り方として「半内製化」を提案いたします。「半内製化」とは、フリーランスや副業人材といった“ギグワーカー”をメンバーとして活用した組織作りです

現在、フリーランス人口は過去最高の水準に達しており、2021年には約1,670万人というデータがあります。大手企業や行政における副業人材を使った事例もたくさん出てきています。海外でも、マーケティングコミュニケーション業界の労働市場におけるGIGエコノミーが占める割合は約20%であるといわれています。

海外では、外部エージェンシーとは別に機能するインハウスチームを持ってるブランドが半数を超えているそうです。フル外注するというのではなく、社内にインハウスチームを作っている企業が半数を超えています。

我々は、ギグワーカーを活用した「半内製化」によってマーケティングチームは進化する、と考えています

「半内製化」が注目されている理由とメリット

「半内製化」の体制例は、下記の図のようになります。社員であるCMOがマーケティング戦略を立て、PM(プロジェクトマネージャー)には、知見とスキルを持つフリーランス人材をアサイン。各施策のメンバーや各代理店をマネジメントしていくという体制です。

SNS施策は、FacebookやTwitterなどプラットフォームごとの特性があるので、「半内製化」としてそれぞれ副業マーケターに委託するということも考えられます。

我々の考える「半内製化」のマーケティング体制には、主に4つのメリットがあります

1つ目は、適時・適材・適所で、その都度必要なリソースやスキルを調達することができるという点です

2つ目は、副業やフリーランス市場に多くいらっしゃる優秀な人材を低リスク、低コストで獲得することができます

3つ目は、時間がかかる正社員採用よりも、スピード感をもって、優秀な人材を獲得できるという点です

4つ目は、内製化によってノウハウを蓄積できるという点です

ずばり、「半内製化」により、採用コストを10分の1にすることができます。

その理由は、デジタルマーケターの平均年収が約600万円だとして、採用コストは200万円くらいかかるというお話しを冒頭にしました。

当社のWebマーケティング人材専門のマッチングサービス「ミエルカコネクト」であれば、初期マッチング費用約20万円で、プロ人材とマッチングすることができます。採用コストでいうと、正社員ではありませんが一般的な費用の10分の1に抑えることができます。

まとめ

これまでお話ししてきたように、「半内製化」こそが、変化のスピードが速いDX時代の新しいマーケティング組織の在り方ではないか、と我々は考えています。

これから働き方が多様化し、正社員採用だけとなるとマーケティングチームづくりが難しくなっていくのではないでしょうか。フリーランスや副業マーケターを活用していく「半内製化」が1つの活路になってくると思います。ぜひ、ギグワーカー活用によって自社のマーケティング組織の足りないピースを埋め、変化に強いマーケティング組織の「半内製化」を検討いただければ幸いです。

今後開催予定のセミナー一覧はこちら>>https://mieru-ca.com/blog/seminar/

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BeMARKE編集部
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