セミナーレポート

ホットリードだけでは出遅れる?オンラインイベントの活用方法を解説!【セミナーレポート】

ホットリードだけでは出遅れる?オンラインイベントの活用方法を解説!【セミナーレポート】

BeMARKEは2023年9月6日、「アフターコロナ期だからこそ考えたい、BtoB企業のイベントマーケティングのあり方」と題したセミナーを開催しました。本セミナーでは、「イベントマーケティング」をテーマに、各イベント施策の始め方やノウハウを登壇者の皆様にお話いただきました。

株式会社Innovation&Co. セールスユニット リーダーの廣瀬 佑磨氏には「ホットリードだけでは出遅れる?オンラインイベントの活用方法を解説!」と題して、リード獲得の考え方とオンライン展示会の活用方法について解説いただきました。

目次

【登壇者】

廣瀬 佑磨氏(株式会社Innovation&Co. セールスユニット リーダー)

OA機器の営業会社で営業グループのリーダーを経て、2018 年イノベーションに入社。新規営業を経験しエンタープライズのFSを担当。現在はITトレンド、ITトレンドEXPOを中心としたセールスグループのリーダーを担当。

顧客から優先的に製品の導入を検討してもらうには

廣瀬 佑磨 氏(以下、廣瀬氏):多くのマーケティング担当者はホットリードのみを狙うのですが、これではなかなか製品を導入してもらえません。

ホットリードを狙うことでコストを抑えつつ短時間でリードをひきつけたいと考えられがちです。

しかし、顧客は接触時間が長い製品を優先的に検討し導入するので、顧客が比較検討段階に入ってはじめてアプローチをする企業は顧客に検討してもらいづらくなります。

したがって、ホットリードのみを狙う企業は、課題認識層や情報収集層の段階からアプローチする企業に比べて、顧客に検討してもらうタイミングで出遅れてしまうのです。

この課題を解決するためには、課題認識や情報収集層を獲得し、接触時間を長くして優先的に検討されやすい状況を作り上げることが必要です。このようなアプローチを用いる企業の方が、より良い成果を上げやすいと思います。

ここで強調したいポイントは、情報収集層を早い段階から獲得し、自社の製品やサービスを認知させることの重要性です。

弊社がアンケート調査を実施した結果、以下の2つのデータが得られました。

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BeMARKE編集部
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