ニュース解説
クラウド営業支援ツール「Senses(センシーズ)」は、より組織営業力を強化するための分析ツール「セールスメトリクス」をリリースしたことを発表しました。
「Senses」は現場ファーストでビジネスの成長を支援するユーザーに選ばれるセールス・マーケティングプラットフォームです。蓄積された情報からAIが営業の成功・失敗事例を解析して、いつ・誰に・何を・どのように行うかを直接的に支援します。
データ入力負荷の低さや、フェーズ別に個人の強み・弱み分析ができる特徴を用いて、情報蓄積の文化醸成やデータを活用した人材育成など、営業チーム変革へのアプローチを可能にします。
今回リリースされた「セールスメトリクス」では、「Senses」に蓄積された案件データや行動データをもとに、営業パーソンの強み・弱みといった属性を可視化します。「セールスメトリクス」を活用することにより、営業パーソンを評価する際、売上という一元的な評価だけでなく、行動特性などを多面的に可視化できるようになります。
「レーダーチャート」機能では、合計7種類の項目について、営業パーソンが他者と比較したときに、強みや弱みとなる部分を把握することができます。「Senses」に蓄積されたデータを集計することで、すぐに、営業パーソンごとの特性を可視化できます。
評価の7項目:受注金額、受注率、案件数、アクション数、リードタイム、単価、受注案件数
下記のようなユースケースを想定できます。
「ランキング」機能では、7種類の項目において優秀な成績を残した営業パーソンを称賛することが可能です。各項目の上位者3名に対して「いいね」をすることができます。
下記のようなユースケースを想定できます。
既存のSFAでは計測しづらいリードタイムやアクション数といった多面的な指標によって営業パーソンを評価でき、また、レーダーチャートという見やすい形式で個人の成績を確認できる点が特長のサービスです。
このようなサービスが登場した背景には、営業職の人手不足により、多面的に評価し育成する必要があることや、勘や行動量のみに頼らず、戦略的に動く営業スタイルが現場に浸透しつつあることが挙げられます。
ランキング機能や、受注額のみならずあらゆる数値を可視化する機能により、人によっては売上のみを評価する場合よりも厳しい環境と感じる可能性があります。相互に称え合い、各メンバーの長所を生かす文化のある営業組織には有効なサービスといえるでしょう。
これからの営業は現場主義で行こう 誰にも使われないSFA/CRMはもう要らない 現場ファーストでビジネスの成長を支援する ユーザーに選ばれるセールス・マーケティングプラットフォーム
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