インタビュー
メール配信ツール活用に課題を感じているBtoB企業担当者へ向け、メール配信ツールを使いこなし成果に導くために、配配メールではどのような点に注力しサービスを提供しているのか、株式会社ラクス 配配メール事業部 企画課 大塚陽生氏にお聞きしました。
「ITサービスで企業の成長を継続的に支援いたします」をミッションに、中小企業から大企業まですべての企業に対してITサービスを通じてデジタル化を継続的に推進し、企業の成長と、そこで働く人々の幸せに貢献していきます。
配配メールはメールマーケティングを科学し実践的なノウハウを提供するサービスです。
メールマーケティングのトレンドや事例を研究・検証し、成果の出た運用ノウハウや成功事例を配配メールを通じて提供します。
ノウハウを活用して成果まで結びつけるためのアフターフォローと、導入企業様の成功事例・プロダクトへの改善要望を絶えず分析し、サービスへフィードバックすることで、お客様すべての成果最大化を目指します。
配配メールを導入いただいているユーザーは、BtoB企業が多く、主に従業員規模が数十名以上の営業活動のなかで活用されています。
見込み顧客からのアポ取得や、顧客フォロー、顧客との関係性構築など、メールマーケティング施策全般を支援しています。
ユーザーごとにさまざまなケースが考えられますが、代表的な要因として次の4つを挙げることができます。
これはユーザーからよく聞くお悩みです。ソースコードから作業する必要がある場合は、より難しさを感じるユーザーが多いです。
HTMLに関する専門知識がなくても、誰でも簡単にHTMLメールを作成できるツールを選ぶことが重要です。
配配メールでは、週1回は顧客へメールを配信することを推奨していますが、ユーザーの多くが別の業務と兼務しているため、配信はできているものの「分析」に時間を割けていない方が多いようです。
兼務の状態であっても、簡単に分析することができるツールを選ぶことが重要です。
数多いメール配信ツールのなかで、海外発のサービスを選んだ場合など、UIが分かりづらく使いこなせないという声を聞くことがあります。
メールマーケティングは、メール配信がゴールではなく、成果指標を定め継続的な運用と分析を行うことが重要です。
継続的な運用を可能にするためにも、ツール導入前に、使いやすいかどうかについて確認することが必要です。
海外発のサービスを導入した際に、設定や運用で困ったときのサポートやコンテンツが日本語対応しておらず、運用につまずくケースがあるようです。
また、メールマーケティングを成果につなげるためには、成果指標の設定やマーケティング知識、ノウハウが必要です。
自社の課題や運用体制に合わせたサポートやアフターフォローを提供するサービスを選定することが重要です。
配配メールは、メール配信や分析の手間を削減する機能を備え、専門知識がなくても簡単にHTMLメールを作成できるエディタや操作しやすいUI設計が特長です。
また、ユーザーのメール作成から運用まで携わり、メールマーケティングを成果につなげるサポート体制の構築に注力しています。
導入後、電話やメールでのサポート対応は標準で行い、プランによっては、作成から運用提案まで行うコンサルタントが専属でつき、成功までの道のりを伴走いたします。
そのほか、セミナーや個別相談会、ユーザー会を開催し、配配メールの有効活用を促しています。
配配メールの特長は、ユーザーのメールマーケティングを成果につなげるための体制をしいていることです。
その背景には、メールマーケティングは古くからある手法ながら、「どうしたら成果につながるのか」について、成功事例やノウハウがまだまだ広がっていないという課題があります。
ユーザーのなかにも、メール配信後の開封率やクリック率を上げることの意味や、そもそもメールマーケティングで成果を上げることの意味を把握できていないケースがあります。
メールマーケティングにおける成果指標のとらえ方から、効果的なメールの内容や文章構成、分析の方法に関するノウハウについても、正解が分からないという話をよく聞きます。
ノウハウの認知が広がっていないメールマーケティング界において、成果を上げるためには、ノウハウを持ったプロのサポートを受けることが成功への近道だと考え、配配メールではカスタマーサクセスに注力しています。 施策実行において課題を感じたときすぐに相談できるコンサルタントがいるかどうかが、メールマーケティング成功を左右する重要なポイントだと考えています。
このような配配メールの強みとユーザーの「メール配信を成果につなげたい」というニーズが合致し、結果として多くのユーザーから支持を得ることができています。
ユーザーのメールマーケティングをより成果につなげるため、分析機能の開発、提供に注力しています。
分析機能を強化している背景としては、メール配信はできているが適切な分析ができておらず、「どうすれば開封率やクリック率を向上させられるか」が分からないというユーザーの多数の声が聞かれたためです。
この悩みを解消するために、開封率が最大化するタイミングを把握するヒートマップや開封/クリック率のランキング機能など、分析の手間を削減する機能を開発し提供しています。
ヒートマップを活用することで、ユーザーがさまざまな数値を取得してきて分析をしなくても、顧客がメールを開封するタイミングや開封率などをひと目で手間なく確認することができます。
今後は、分析の手間を削減するだけでなく、メール配信における作業のすべてを自動化することを目標にしています。
メールの配信先リストや配信時間、メールの内容、分析作業に至るまで、蓄積されたデータから得られたノウハウをもとに最適なものを導き出し、ユーザーが何もしなくても良いようなサービスを提供したいと考えています。
メールマーケティングは、海外では最も投資対効果の高い施策として認知されています。
先進的な機能の開発や優れた技術に関しては、海外が一歩先を進んでいるのが現状です。
最近では、メール配信のなかで、顧客の趣味嗜好に合わせて画像を出し分けるパーソナライズ機能に注目しています。
海外のメール配信市場では実現している技術も、日本の市場では実現していないことがたくさんあるため、機能や技術を向上させながら、メールマーケティング市場を盛り上げていきたいと考えています。
配配メールは、メールマーケティングを効率化し成果を出すため、豊富な実績と分析によるノウハウがサービスに反映されている点が特長のメール配信ツールです。
メールマーケティングでは、配信リストや配信時刻、件名や文章構成など、改善しうる要素がたくさんあるため、どの部分にどれくらい注力すれば良いのか、担当者が判断に苦慮するケースが少なくありません。
そのような場合に、コンサルタントに個別に相談できるサポート体制がしかれていることは、担当者にとって心強く、施策の実行・推進においても有効でしょう。
また、従来であれば手間のかかる分析作業の自動化により、メールマーケティングにおける細かな業務の改善や効率化につながる点も魅力です。
メールマーケティングで成果を出したい、集中して取り組みたい、と考える企業に向いているツールであるといえるでしょう。
現在、BtoBマーケター向けに、課題解決策の1つとしてベンダー企業のソリューションサービスを記事で紹介しています。BeMARKメディアでの記事掲載が可能な企業様はお問い合わせフォームよりお知らせください。
【募集要項】
■対象:BtoBマーケター向けにサービス、システムなど商材を提供しているベンダー企業
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