用語解説

セールスイネーブルメント

せーるすいねーぶるめんと

セールスイネーブルメントは、直訳すると「営業の有効化」です。
企業が優秀な営業社員を継続的に輩出・雇用できるようにした人材育成の仕組みのことで、採用活動から、研修、営業プロセスの見直し、営業ツールによるデータの活用など、営業社員のあらゆる業務が取り組みの対象になります。

SFA/CRMやMAなどのツール普及により、獲得したリード(見込み顧客)の増加に対応しなければならない企業は、営業の効率化のためにセールスイネーブルメントに注目し始めました。セールスイネーブルメントによって、企業は個人の裁量によらない安定した営業力を確保し、継続的な成果を上げられるようになります。

一言コメント

セールスイネーブルメントは、本気で取り組まなければ結果を出せません。効果を上げるためには、セールスイネーブルメントを担当する専門のチームを発足するなどして、長期的な目線で営業プロセスの改善に取り組む必要があります。また、営業を効率化させるために、顧客情報や案件進捗を管理できるSFA/CRM・MAなどのツール導入も必須です。まずは、実施のための体制づくりから始めましょう。


この記事に関連するお役立ち資料

あわせて読みたい

この記事を書いた人

BeMARKE編集部

BeMARKE(ビーマーケ)は、BtoBマーケティングの課題解決メディアです。 BtoBマーケティングのあらゆる局面に新しい気づきを提供し、リアルで使える「ノウハウ」を発信します。

SNS:XYouTube