セミナーレポート
本セミナーでは、Webサイトの離脱ポイントをGA4の活用して発見し、さらに改善施策についても解説します。
Webサイトをバケツ、ユーザーを水と考えてみましょう。離脱ポイントはバケツの穴になるイメージです。例えば、穴の開いたバケツに水を注ぐと、水が漏れ出てしまい、入れた水が無駄になります。Webサイトでも同じように、離脱ポイントが多いとユーザーが離れてしまい、多くの機会損失が生じます。そのため、バケツの穴をふさぐこと、つまり離脱ポイントを防ぐことが最初に行うべき大切な取り組みなのです。
では、CVを最適化するために、そもそもバケツ(Webサイト)のどこに穴があるかGA4を活用し確認していきましょう。CVを最適化するための4つのステップをご紹介します。
はじめに、データ計測のための環境を整備することが重要です。
まだGA4を導入していないという方は、BeMARKEのこちらの記事を参照して設定してみましょう。
これから始めるGA4の使い方!基礎・初期設定の手順・実践例まで解説
今回は離脱ポイントを見つけるために、レポート機能の設定方法について説明します。
次に、CVを計測するための設定をおこないます。設定の一覧は下図にまとめています。CVを計測するための「コンバージョンイベントの設定」は追加で設定する必要がある点には注意が必要です。