CMS選び方ガイド

【2022年版】BtoBマーケにおすすめの
CMS選び方ガイド!
機能・価格・立ち位置を解説

情報の更新頻度が高いサイトはCMSを使って構築・運用を検討しましょう

Webマーケティングを実践する際にはコンテンツの作成や編集などを効率的に行うことが重要です。CMS(コンテンツ・マネジメント・システム)はWeb制作の知識がない人でも、Webサイトの構築やコンテンツ作成や編集が比較的簡単に行えるツールです。制作会社に依頼し、CMSを使用したWebサイトを構築してもらうパターンや、全て自社内で完結できるようなノーコードツールでWebサイトやLPの作成・更新を行うパターンがあります。

一般的にコンテンツ作成・編集機能、 ユーザー管理機能、マーケティング機能がありますが、CMSと一言に言っても得意不得意がありますので、目的やリソース・スキルと照らし合わせて適切なCMSを選択しましょう。

  • マーケティング向けCMS

    ・リード獲得及びリード育成のサポートが充実しているツール群です。

    ・具体的な機能としては、ノーコードでwebサイトを編集できる機能やメール配信機能、SEO対策機能などが挙げられます。スピーディーに施策実行や検証を行いたいマーケターにおすすめです。

    ・代表的な製品:ferret One、BlueMonkey、CMS Hubferret One、BlueMonkey、CMS Hubなど

  • 小・中規模サイト向けCMS

    ・自社サイトを比較的少ないコストで制作することができるツール群で、ページ数が少ない小・中規模のサイト制作時におすすめです。

    ・具体的な機能としては、デザインテンプレートやノーコード制作などで自社のリソース内で完結できることが特徴です。

    ・代表的な製品:Wix、strikingly

  • 大規模サイト向けCMS

    ・ページ数の多い大規模なサイトを構築する際におすすめのCMSツール群です。webサイトに係るあらゆるデータを一元管理することが可能であるため、部署ごとの連携や運用にかかるコストの低減が期待できます。

    ・具体的な機能としては、記事コンテンツやデザインデータなどのコンテンツ管理、多言語化対応、見込み客の行動履歴データの収集などです。

    代表的な製品:HeartCore、SITECOREなど

CMSの比較ポイント

CMSのカテゴライズに際しては、目的とサイト規模で考えると良いでしょう。スピーディーにランディングページを作成し、CVRが高い訴求分をABテストしたい、ウェビナーの告知を定期的に行いたいなどの場合はマーケティング担当者だけで施策実行と改善を進めやすいマーケティングCMSがおすすめです。一方で「セキュリティを第一優先にしたい」「複雑な仕様を実現できるものが良い」などのニーズがある場合は中・大規模向けCMSをおすすめします。 サイト作成やデザインの知識が一切なく、とにかく早く簡単に作成したいということであれば小規模向けCMSがおすすめですが拡張性や堅牢性については期待できない部分があります。目的に照らし合わせて適切なシステムを選択しましょう。

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